2017.10.21
パキポディウムのちょろ根
パキポディウムのちょろ根
未発根株を管理したことのある方は絶対に経験したことがあると思います。
“根は出ているのか？！”
むしろ発根しているかしていないか気になって夜も眠れないんじゃないでしょうか。
そんな根を見ることって少ないと思います。
９月輸入のグラキリスの根の写真を多数撮りましたのでご覧ください。
これはちょろ根？
このくらいの根は根腐れ注意。
このくらいだとほぼ安心だと思いますが！
これは根がない状態。
今までの経験上花芽がついている株は基本的未発根が多いように感じます。
やはり仮死状態だと子孫を残そうとする為花を咲かすのか。
花は未発根であれば容赦なく切り落とします。
ただ花芽付きの発根ですが、今回は半々でした。
４分の２は発根していました。
これもちょろ根？！
ここまで来ていたらだいぶ安心できますね！
土が濡れている状態や経験のない方は株を抜いて発根状況を確認する事はお勧め出来ませんので注意です。
花がついていて葉もしっかりとした株ですが未発根。
葉がもりもりや花芽があっても発根したとは限りませんのでお気を付けください。
発根済みの花芽付き株。これはチョロ根ではないですかね。
初期の初期の初期の初期根！！！
しっかりと根がでている株。
未発根からこの様に根がでるとすごーーーく嬉しいですよね。
未発根は大変というイメージがあるかもしれませんが、発根した時の嬉しさと喜びははんぱないですよ！
そして、、、今週はもろ台風が直撃しそうですね。。。
いろいろと被害がでないといいのですが。
皆様も万全な準備で大事な植物を守りましょう！
明日は台風ですがよろしくお願いいたします。
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