2018.08.18
多肉植物とサボテンの違い
多肉植物とサボテンの違い
こんにちは。
今回は知ってるようで意外と知らない
多肉植物とサボテンの違いについて。
一見似た見た目ですが、分類わけされているこの2種についてお話ししたいと思います。
こちらは柱“サボテン”
ズバリ違いは?
ズバリ2種の違いは、トゲの付け根にある視座(シザ=棘の生え際にある綿毛)があるかないかです。
一見視座が無いように見えるサボテンでも根もとには視座があります。
多肉植物にはそれがありません。
また、生息地がサボテンはアメリカやメキシコなど南北米大陸を主としていて、
多肉植物は世界中の暖かい地域に幅広く分布している所も違いの一つです。
多肉植物には視座がみられません。
多肉植物に分類される塊根植物
当店が多く取り扱う塊根植物(コーデックス)は多肉植物に分類されます。
大まかに説明すると、水分や栄養分を葉っぱや根や茎に蓄え、
個性的な形に肥大した植物です。
主にマダガスカルやアフリカ南部、中南米といった乾燥地帯に生息している塊根植物は
多肉植物の中でも特に特殊なフォルムをしていて、
近年多肉植物の中でも塊根植物中心でコレクションしている方も多くなってきました。
育て方がわからない、難しいと聞いた等、
塊根植物の扱いについてご相談いただくこともありますが、
元を辿れば多肉植物、乾燥地帯に生息し水分の少ない環境に生きる植物で、
乾燥に強く水やりの手間が少ない品種です。
もちろん簡単とは言いませんが、それぞれの特徴をしっかり捉え育て方を知っていれば
日々こまめな管理ができない働いている方や不在が多い方でも育てることが出来る品種です。
こちらはmana’sのパキポディウム実生株
店舗でも人気の植物です。
これ好き!から育ててみよう
今回は違いをご紹介してきましたが、
多肉植物、サボテン問わずその見た目や性質で気に入った植物を
お手に取ってみてはいかがでしょうか?
植物を育ててみよう、コレクションを増やしたいと思った方は
ぜひmana’s greenへお越しください。
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