2019.01.20
ディッキアの育て方
パイナップル⁉いいえ、ディッキアです‼
当店で塊根植物に次ぎ多く取り扱いのあるディッキア。
知らないお客様の中には「パイナップルみたい!」と言われる方も多いです。
今回はそんなディッキアの魅力をご紹介します。
そもそもディッキアって何?
まだまだ認知度がそれほど高くはなくホームセンター等ではあまりお目にかかれないディッキア。
正式にはパイナップル科ディッキア属、なんとお客様の声でもあるパイナップル似という発言はあながち間違えではありません。
主な生息地は南米で、暑さや寒さ、乾燥にも強く、非常に育てやすい植物です。
見た目の特徴は触るものを寄せ付けないかのような鋭いノギ。
それとトリコームと呼ばれる葉を覆う白いふわふわした粉のようなをつけるところ。
葉色は種類と同じかそれ以上にあげきれないほど多く存在し、ノギの色や形にも品種の違いがあり、
交配種も多く生産されているのでその種類の多さや見た目の違いで育てる方を大いに楽しませてくれます。
トリコールのあるタイプはスモーキーな色味で他の植物にはない魅力アリ!
育てる環境や水やりは?
暑さ寒さ乾燥に強いディッキア。
直射日光にも強く雨ざらしでも大丈夫なので、屋外での管理が楽で株も元気に成長します。
トリコームがとれないようにするには、真上から水やりをしないように水につけてあげると良いです。
室内での管理も可能ですがその場合は風通しの良い陽ざしの入る場所を選びましょう。
棘の詰まりが悪く徒長しないように注意してください。
寒さにも強いので冬の寒さにも耐えてくれます(雪や霜にはさすがに耐えられません)
日光を浴びると発色が良くなり株本来の色味がでるのでしっかりと日光浴をさせましょう。
あまりに強すぎる陽ざしにはまれに葉焼けを起こすので、それぞれの環境で見極め,
必要なら低めの遮光をお勧めします。
水やりはしっかりたっぷりが基本です。
乾燥地帯の植物ですが水が大好きなので真夏に土が乾燥するようならほぼ毎日水やりをしてあげましょう。
強い性質の植物なので水やりをしないままで星になってしまうことはありませんが、
毎日やる事により夏の成長期にはぐんぐん成長してくれます。
葉の表面のトリコールは激しい水圧によって剥げてしまう可能性があるので種類によっては気を使いながら水やりをします。
秋から冬にかけては土の乾き具合を確認しながら、締め気味に育てます。
風通しや日照条件にもよりますがだいたい1週間~2週間に一回程度になると思います。
仔株もとれるので自身で増やす楽しさも^^
育てやすく植物初心者にもオススメ!
とにかく強い性質を持ったディッキア。
植物初心者の方でも育てやすくその成長を存分に楽しめる品種です。
種類も多くバリエーション豊かなので、ぜひお気に入りの一株をみつけてみてはいかがでしょうか?
mana’s greenには常時ディッキアが並んでおります。
farmからの入荷直後はテーブル一帯を埋め尽くすほど!
色とりどりで見た目もカッコいい!その景色は壮観の一言です☝
興味を持ってくださったお客様、ぜひ店舗へ一度見に来てください^^
言葉以上の魅力でディッキア達がお迎えいたします✨
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