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2018.12.13

多肉植物、冬の管理は?

 

寒さに強いと言われる多肉植物たち

 

葉に多くの水分を蓄え、ぷにぷにしたその見た目から人気の多肉植物。

秋から冬にかけて紅葉する品種も多く緑から赤やオレンジへ色付く姿はとても綺麗で惚れ惚れする程です。

 

 

 

 

冬の管理方法

 

屋内管理・屋外管理どちらの場合でも通気性と日照条件の良い場所で管理します。

 

水やりは月に1回程度に減らし、

締めて育てる事で日照時間が足りない冬場の無駄な徒長を防ぎます。

水やり後は特に土がしっかり乾くように風通しを良くしてあげましょう。

日光が足りない分、土の渇きが遅くなりますので

水やりによる根腐れには特に注意してください。

 

 

もともと葉に水分を多く含む多肉植物たちですので、

葉に少しシワがよる程度まで水やりを控えても問題ありません。

その状態までもっていってからたっぷり水やりをしてあげれば

すぐに水分を吸い上げ葉に張りを取り戻してくれます。

 

 

種類が多いため、全てが同じ管理かというと一概にそうとは言い切れませんが、

お持ちの植物の基礎知識として耐寒温度は覚えておくと良いでしょう。

多肉植物にとって冬は紅葉が綺麗な季節でもあります。

うまく寒さも感じさせてその魅力を引き出してあげたい時期ですね。

 

屋外管理の場合は、管理方法が天候に大きく左右されます。

寒い地域原産の多肉植物なら霜が降りても枯れない場合もありますし、

耐寒温度が0度程度のものだと、雪や霜にやられてしまう可能性もあります。

雪・霜を避けるための囲いやマルチング等の冬支度が必要です。

 

 

年中室内管理でも窓際の日光が当たる場所に置いている場合、

窓際は意外と冷えるのでその冷気で鉢や土が想像以上に冷える場合もあります。

 

だいたいが寒さに強いから放っておいても大丈夫と過信しすぎず、

植物を管理する環境と天候には常に気を付けてあげる事が大切です。

 

 

 

 

 

 

植物の表情を見極めましょう

 

何も言わない植物たちですが、

その姿全体で表情を変え体調の変化を知らせてくれます。

成長はもちろん、水の欲しがるタイミングや体調の良し悪し等、

観察することで見えてくることは数多くあります。

 

日々その姿を愛でると同時にその表情を見極め、

植物の言葉をしっかりと受け止めてあげましょう。

その株の性格がわかるようになると、ボタニカルライフはより一層楽しめるものとなると思います。

 

ご自身の環境下でなにかわからない事や管理方法に迷ったら

ぜひ店頭でお気軽にご相談ください。

mana’s スタッフが親身になってお答えいたします。

 

 

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