2019.04.25
植え替えシーズン!植物にとってさらに良い環境を
暖かくなり植え替えに適したシーズンへ
そろそろGW\(^o^)/
今年は大型連休フルでとるぞ!!!
とそれを楽しみに今を乗り切っている方、
その逆で大型連勤…休めません( ;∀;)
なんて方もいらっしゃるかと思います。
それぞれのご事情はさておき、季節は徐々に動き植物たちも成長期へ。
ここから一気に成長してさらに魅力的なひと株に育ってほしいものです。
そんな生育を助ける植え替え、その時の注意点とポイントをお伝えしたいと思います。
なぜこの時期がベストなの?
なぜ春ごろが植え替えのシーズンかというと、
①気温差が少なく植物にとって気温の変化によるダメージが少ない
②暖かく土の渇きも良くなってくるので水締めしても根腐れの心配が少ない
③これから成長期を迎える植物に新鮮な土を与えられる
④成長期に伴う根詰まりを事前に防げる
等、植物にとっていいことずくめな春!
昨年良く成長し鉢が小さい、根詰まりを起こしているなど
必要とあらば時間を作って是非とも植え替え作業をしてあげてください^^
大切なのは…
まずは大事な土選び。
その植物の性質に合った専用の土を選びましょう。
塊根植物であれば水はけがよく渇きやすいものです。
当店で扱っているオリジナルブレンド土を使っていただけると大変喜ばしいところですが(笑)
ホームセンターなどでも販売されている専用のものでも問題ありません。
土も長く使っていると劣化していくので、植え替えには常に清潔な新しいものを使いましょう。
鉢は植わっていたものよりも一回り大きいものを。
一気に大きくし過ぎても用土が多すぎて土の渇きが鈍り根腐れの原因となります。
小まめな植え替えは植物の根を痛める原因にもなりかねないので1年から2年くらい植え替えが必要ないサイズ感を見越して選びましょう。
株を鉢から抜き取る作業には特に注意を払ってください。
雑に抜くように引っ張ってしまうと根がちぎれ植物にとって大きなダメージになります。
またちぎれた断面から細菌が入り、最悪株本体がダメになる最悪な結末になりかねません。
やり方は、鉢を横からトントンたたくようにして鉢内の土を撹拌します。
これによって土をつかんでいた根がほどけ鉢から抜けやすくなります。
株をしっかり支えながら時間をかけて土と根をほぐし、
力を入れずに抜き取ることが出来るようになるまで根気よく叩きましょう。
プラ鉢なら鉢本体を切る、陶器鉢なら割って壊す等して半ば強制的に鉢と植物を分ける方法もあります。
プラ鉢ならなんてことありませんが、お気に入りの鉢だととても勇気のいる作業です(-_-;)
植えるときもとにかく根を痛めないように慎重に。
植物が栄養を土から吸い取る大切な部位なので丁寧な作業が肝となります。
土を入れ込む際には専用のスコップを使うと良いでしょう。
一度鉢上まで土を入れ込んだら株を支えながら抜き取った時と同じように鉢横をトントン叩きます。
これによって土が撹拌され、スコップでは届ききらない根と根の間までしっかり土を入れ込むことが出来ます。
叩くと土が沈むと思うのでそれが起きない程度まで土を入れ込みます。
ここまでちゃんとできれば株がグラつかずある程度固定されていると思います。
最後に水をたっぷりあげて水締めしてあげれば完了です。
土いじりもボタニカルライフの醍醐味
植え替えをすれば当然手は汚れ時間を要し疲れも出ます。
ですが大切な植物のことを思って費やす時間はとても有意義です♪
植物を愛でる事と同じように楽しめると思います。
それと同時に手間をかけた植物は、きっとその成長で恩返ししてくれるはずです!
植物と共に生きる、life with plants
その気持ちを忘れずにボタニカルライフを楽しんで頂ければと思います。
多肉植物の販売・ディスプレイ・レンタル ガーデニング&エクステリアの事なら
mana’s green マナズグリーン
mana’s greenがこだわりぬいた植物と共に過ごし
“心『♥︎』を豊かに”
植物と人を足すことにより1ではなく2にも3にも10にもなり、
日々の暮らしを楽しませてくれる。
常に新たなガーデンデザインや珍しい植物を東京・吉祥寺から発信します。
すべての人の植欲を満たす園芸ブランドです。
お気軽にお問い合わせください!