2019.06.05
梅雨時期 ~塊根植物の水やりと根腐れ~
雨の多くなる季節
6月と言えば梅雨。
太陽の出ない薄暗い日が多かったり、寒くはないのでじめじめ湿度も高く、
いわゆるどよーんとした日々は塊根植物にとってはなかなかの曲者…
大切な植物の体調が崩れる前に!
梅雨時期に気を付けたいことをおさらいしておきましょう💡
湿度高め!蒸れに注意!
塊根植物にとって一番心配なことは根腐れです。
これは誰でも知っている事だと思いますが、
ではどうして根腐れが起きるのか?ってところが肝心ですよね。
植物の根腐れの原因として考えられることは
・水やりのし過ぎ(タイミングの間違え)
・土の水はけ自体が悪い
・土が劣化している
といった事です。
これらにより土中の酸素が不足することによって根が十分な栄養を吸収することが出来ず、
結果根腐れしてしまうことになります。
梅雨時期の水やりのタイミングは天気予報と要相談です!
気温の上がる晴予報の日を狙って水やりを調節しましょう。
塊根植物は乾燥を好むので、たっぷりの水やり後は土が乾きやすい環境を求めます。
曇りや雨が続く間に水やりをしてしまうと土中に水が滞り渇きが悪く
根腐れの原因になります。
土中の水分が乾ききったことを重さで確認してから
晴予報の日の朝一にたっぷり水やりをしましょう。
次の日も晴予報が出ていると尚ベストタイミングです!
出来れば屋外で風通しもばっちりな環境においてあげたいですね。
基本的なことですが土の良し悪しも根腐れの原因になります。
土は乾きやすく、新鮮なものが良いです。
長く同じ土で管理し続けていると土も劣化しますので定期的な植え替えが必要です。
多肉植物用にブレンドされた専用の土を使うことはマストですね!
また、何年も植え替えを怠っていると劣化した土のままでは細菌が増え根腐れの原因になるのでそこも注意です。
植物のとって良い環境を
植物を育てる前にまずはその環境を整えてあげる事が大切です。
良い土、良い環境(屋外屋内に限らず日当たりが良く、風通しの良い場所)は
より良いボタニカルライフを送るスタートラインです。
植物は手間をかけた分その成長で応えてくれます。
塊根植物の様に成長がゆっくりであっても
確実に毎日光合成、呼吸を繰り返し育っていくのです。
その成長には感動させられる瞬間が多々あると思います。
その植物のすばらしさを一人でも多くの方と共有していければと思っています^^
ボタニカルライフのスタート、充実をさせたいなと思ったら、
ぜひmana’s green 吉祥寺店へお越しください♬
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