2019.06.13
塊根植物 梅雨時期の水やりヒント
雨が続くと困るのは…
天気予報を見ると曇りや雨マークが続く梅雨の季節。
普段から水やりに気をつかう塊根植物たち、晴れ間の見えないこの時期は
特に不安が付きまとうと思います。
この時期の水やりなど、塊根植物の管理方法をおさらいしておきましょう。
水やりの頻度
よく
「水やりの頻度はどれくらいですか?」
とご質問いただきます、塊根植物を育てる上で真っ先に気になるポイントですね。
ですが水やりは日数、回数などの頻度ではお答えできません、
何故ならお客様ごとに育てている環境が違うからです。
日光の当たり具合、通気性、各地域の天気や気温・湿度など
その環境に合わせた管理が必要となります。
塊根植物は基本的に水やりは少なく、土が乾いたらたっぷりあげることが重要ですが、
日光の出ないこの時期は土の渇きが極端に悪くなりがちです。
まずは土の乾き具合を把握しましょう。
鉢ごと持ち上げて、水分を感じないところまで軽くなれば、
土の芯まで乾いていると言えます。
一度完全に乾いたらその重さを覚えておくとよいですね。
乾いたら次は天気予報を確認です。
雨や曇りの予報が続く場合は水やりを控えましょう。
晴予報がでたその日の朝、出来ればその日中に乾くような晴天を狙うのがベストです。
出来れば次の日も晴予報が出ているタイミングが良いです。
梅雨時期は晴予報が続くことは稀かもしれません。
あまりにも雨が続き水やりが出来ない場合は株本体に霧吹きをしましょう。
株表面の水分を補ってあげるだけでも、塊根植物は生きながらえることが出来ますし、
塊根部の水分・栄養分を使う分量も少なくなります。
また、表面に霧吹きをすることでカイガラムシやハダニの予防にもなりますので
通年霧吹きは日頃のケアとしてしてあげましょう。
枝ぶりが良い、葉が柔らかい植物は特に害虫に注意!
霧吹きや予防をお忘れなく。
風通しも良くしましょう
塊根植物はもちろん、すべての植物には十分な空気が必要です。
滞った空気の中では光合成もままならず、枯れの原因になります。
また塊根植物は特に土の渇きを早くするためにも風が重要です。
雨が続き室内での管理が長くなる梅雨時期は扇風機等で直接風を送ってあげましょう。
長雨が当たらないようであれば軒下などで管理してあげてもいいですね。
その場合も雨で風があまり吹かないようであれば扇風機など当ててあげると尚ベストです。
風が吹くような雨だと軒下でも雨が当たる可能性があるので場所には注意が必要です。
湿度も高くなる季節なのでとにかく土の渇き具合に注意してあげましょう。
梅雨が明ければ!
6月から7月にかけての梅雨は日本にいる以上逃れようがありません。
ですがこの時期が過ぎれば待ちに待った夏が来ます☀!
成長期に植物が思う存分成長できるように、
今のこの時期をうまく乗り切って夏を楽しみましょう!
葉が生い茂る季節が今から楽しみですね。
梅雨雲の上には夏空が広がっています。
短い梅雨を植物とうまく付き合っていきましょう。
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