2019.07.09
エンセファラルトス ホリダスの育て方
かっこいい塊茎部に鋭い葉で人気のホリダス
数ある植物の種類でも、ソテツと言うと何となく聞いたことがある方も多いかと思います。
その中でコレクターを魅了してやまないのが「エンセファラルトス ホリダス」です。
当店でも多く取り扱いがあり、お客様からもお問い合わせの多い植物です。
また、知らない方でも、これかっこいいですね。とお声掛けしてくださる方が多くいらっしゃいます。
今回はそんなホリダスの育て方をお伝えいたします。
ホリダスの基本情報
ホリダスは南アフリカ原産のザミア科オニソテツ属に分類し、
ワシントン条約指定種にあたり、各個体ごとに輸入時と共に登録票の取得が義務化されています。
登録票を持たない株が流通することは法律で禁止されています。
塊茎部と呼ばれるのが土から露出した幹の部分から
鋭くイカツイ葉が連なった硬い葉を広げた姿はとてもかっこよく
良く見るとそれぞれの株に特徴も見られ多くの人を魅了する理由もわかります!
ソテツ属は基本的に暑さ寒さに強く、乾燥地帯に生息する植物なので
育てる上であまり几帳面になることもありません。
水やりは土が乾いたらたっぷりと。
春頃の気候であれば2週間に一度程度、夏場でも毎日やる必要はありません。
秋、冬は極端に土の渇きが悪くなりますので月1回~2回程度で大丈夫です。
過度な水やりは根腐れの原因になりますので土の渇き具合をしっかり見極めてげましょう。
その季節ごとの天気や湿度も大切ですし、
その株が植わった鉢の全体の重さが乾ききった状態と同じ程度まで乾いていれば
全体の水の重みが無くなり土の芯まで乾ききったことが確認できます。
たっぷりあげたタイミングと乾ききったタイミングの重さを知ることが肝心です。
根を傷つけないように気を付けながら土に割りばしの様な細い棒を指して
土が付いてこないようであれば土が中まで乾いているという事になりますし、
水やりチェッカーなるものも販売しております。
(土に挿しておくと土中の水分量を計測してくれる優れものです!)
日光はたっぷり当ててあげます。
直射日光下でも元気に育ちますし、葉がフラッシュ(新たに新葉が展開する事)
したタイミングには日光をとくにたっぷり当てて葉と葉の間が詰まるように
かっこよく仕上げてあげたいところです☝
葉が間延びしてしまうとせっかくのホリダスのかっこよさが半減⁉
とまでは言いませんが多少残念なフォルムになってしまいます。
もしフラッシュした葉が間延びしてしまったら一度その葉は切り戻してあげても良いかと思います。
毎年ではありませんが順調に健康に生育しているホリダスであれば、
ゆっくりではありますが確実にフラッシュはしてくれます。
今ある葉が残っているより、ない方が新たな葉を形成しようとしますので
フラッシュする確率が上がります。
切り戻した箇所は時間をかけて塊茎部へと変形していきますのでご安心を。
切り戻した際に透明なゼリー状の液体が出てきますがホリダスの樹液で
植物の強さ、切断面を保護しようとしているので避けようがありません。
そのうち出なくなりますので心配しなくても問題ないですよ。
ホリダスをお探しならmana’ green & mana’s farm へ
国内流通量がまだまだそれほど多くはないホリダス。
希少種かつ人気種なのでお値段も安くはありません。
せっかく買うなら気に入ったひと株に出会っていただきたいところです。
mana’s green & mana’s farm には両店でホリダスを販売しております。
ぜひお探しの際には当店へご来店ください。
直接見るホリダスは言葉で伝える以上にカッコイイですよ!
お客様のご来店心よりお待ちしております。
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