2021.11.06
冬型塊根植物のオススメ!
皆さまこんにちは。
マナズグリーンSTAFF のしゅんです。
昨日に引き続き今日も冬型塊根植物のお話し!
冬型全体の魅力を軽くお伝えしてきましたが
今回は初めて冬型を育てる方にオススメしたい植物をご紹介していこうと思います!
育てやすく個性的な株を選んでみたので
是非最後までご覧ください!
それでは行きましょう!
【亀甲竜 Dioscorea elephantipes】
冬型の人気No1塊根植物”亀甲竜”
しっかりと凹凸感のある塊根部がまさに亀の甲羅のように見えるので、その名前を付けられました。
横から見ても上から見ても、どんな植物とも被らないまさに珍奇なフォルムをしています。
こんもり地上に盛り上がった塊根部は、人気№1も頷ける納得のビジュアルです。
成長期には塊根部のてっぺんからツルを伸ばし葉っぱを展開します。
亀甲竜の葉っぱは”ハート型”
何だか幸せを運んできてくれそうな気がしますよね!
この葉も亀甲竜が人気№1である所以です。
ツルは柔軟でいろいろな形に形成することが出来るので
輪っかにしてみたり、ハート型にしてみたり
お好みの形に仕立ててみるのも楽しいかもしれません。
亀甲竜は日本で種から育てた実生株もオススメです。
今まで見ていただいた株の写真もすべて実生株!
どれ一つとして同じような形、割れ方はないので、自分好みの形を探してみてください!
一年を通して様々な表情を見せてくれる”亀甲竜”
ここからの季節がまさに見頃なので、日々変化がわかりやすいので
成長を見守りながら楽しめます!
【オトンナ属】
・オトンナ クラビフォリア
次にご紹介したいのは”オトンナ属”
この子たちも冬型塊根植物を語る上では欠かせない人気種です!
プリっとグミのような多肉質の葉を持ち
幹は詫び感漂うささくれ立ったような幹肌
これまた幹と葉のギャップがたまりません。
・オトンナ ユーフォルビオイデス
冬型の人気種”ユーフォルビオイデス”。
こんもり密に分岐した枝から青白い葉を展開させる希少種です。
古木の盆栽のような貫禄ある雰囲気が魅力的な株で
同じオトンナ属でも”クラビフォリア”とはまた違った表情をしています。
こちらはユーフォルビオイデスの実生株。
今はまだつるりとした表皮ですが、古株になるにつれてこげ茶色のささくれ立った表皮に変貌していきます。
小さい株から育てて、貫禄があり迫力のある姿になったときの愛着はひとしおです!
・オトンナ ヘレー
これまた人気の高い”オトンナ ヘレー”
何と言ってもこの幹肌が最大の魅力!
葉の跡が突起状に残り生きてきた証を刻むので、大きくなるごとに魅力のある一株に仕上がります。
葉は肉厚で大きく、お花をよく咲かせてくれるので鑑賞価値も高い良品種。
比較的お手頃な価格なので初めての冬型塊根植物にもぴったりです!
まだまだ紹介しきれないほどオトンナ属は魅力がたっぷりなので
気になる方は是非調べてみてください!
【チレコドン属】
・チレコドン パニクラータ
”チレコドン属”は個人的にかなりお勧めしたい品種です!
成長期にお水を溜めこみはち切れそうなほど膨れたムチムチボディー。
覆われている薄い皮が脱げていく姿もまた魅力的です。
葉っぱは薄い耳たぶくらいの厚さで
もちもちとした感触が虜になってしまいますよ。。。
・チレコドン ワリチー
https://manas-green.com/items/61503003306ad32ce282d351
ゴツゴツとした幹肌、それとは対照的に多肉質のプリっとした葉
冬型の魅力がすべて詰まったかのようなフォルムをしています。
この子はご神木のようなサイズ感ですが、手のひらサイズの株もオススメ!
コーデックス好きが魅了される納得のクオリティーです。
・チレコドン ブッコルジアヌ
光沢のある木肌から出る枝はブツブツとした斑点があり、さらにその先にはチレコドン特有の多肉質な葉がつきます。
一鉢の中にまるでジブリ映画に出てくるような世界観を築き上げ
独特で不思議な雰囲気があるため、長時間ゆっくり眺めたくなる株です。
チレコドン属も魅力たっぷりの株が沢山いるので
気になる方は是非探してみてください!
いかがでしたでしょうか?
今回は、冬型塊根植物のオススメをご紹介してきましたが
まだまだ足らないくらいに魅力はいっぱいです!
これを機にお気に入りの株を探してみてください!
素敵な出会いがありますように。。。。
最後までご覧いただきありがとうございました。