2017.08.18
亀甲竜・ハート葉の亀の甲羅に似た塊根植物
亀甲竜 ディオスコレア エレファンティペス Dioscorea Elephantipes
ごつごつとした塊根部は、亀の甲羅のような見た目をしている亀甲竜。
エレファンティペスというのは象の足という意味があるそうです。 亀甲竜の塊根部は足にも見えますね。
初夏から春までが成長期で休眠期はだいたい2~3か月しかなくほぼフル稼働している植物です。
亀甲竜は冬型と呼ばれる植物ですがだいたい初夏に目覚めます。
目覚めたらしっかりと水やりを開始してあげましょう。水が好きな植物です。
亀甲竜は耐寒性もあり育てやすい丈夫な植物ですのでプレゼントにもおすすめです!
亀甲竜の原産地は南アフリカ
自生地では亀甲竜の塊根部は半分は地中に埋まっているので、自生地では大きくならないと塊根部はなかなか見れないですね! 強い日差しには当てず日陰で育てるようにしましょう。 葉が茂って亀甲竜の塊根部に直接日光にあたらなければ大丈夫ですが。
※水をあげて直射にあてると蒸れてしまうので要注意です。
亀甲竜の根は基本的に、外側から根が出ており塊根部が引っ張られるようになっていて、中央部に少しくぼみができています。そこがじめじめとしたり、水をあげて直射で蒸らしてしまうと枯れてしまう原因になります!
あとは休眠期は水をきり日陰で夏越しをしましょう!
※亀甲竜の小さな実生は、大きな塊根になるまでは夏も水やりしていて基本的に大丈夫です。
私たちが種から実生した亀甲竜の日陰でぬれていた株は、ずっと葉が生い茂っています。
亀甲竜の実生は比較的簡単ですしおすすめです。
mana’s green実生の亀甲竜 あと100株程小中含めてあります。
実生で1年くらいの株も小さい時からしっかりと塊根を形成されていて可愛らしいですね!
季節的に亀甲竜の実生も一気に目覚めてきました!
こうもハート葉が一気に目覚めると可愛いです。
亀甲竜の割れ方
個体差によっても大きく変わってきますが、成長過程により割れ目が出来てきます。
成長期に肥料をやると割れが早く出てきます。
また塊根部分を地面に植える、もしくは地植えすることにより成長スピードがさらにはやまります!
是非お試しくださいね。
ブラック亀甲竜の存在
たまに耳にする“ブラック亀甲竜の真相”は?!
たしかに黒い株は存在します!
mana’s greenでもご神亀様として(もちろん販売してます) ブラック亀甲竜があります。
株を濡らすとより黒さが際立ちます!
なぜ黒いかは諸説ありますので、お店にお越しの際に是非お声掛けくださいね!
亀甲竜は扁平だったり面白い形だったり、枝が2本出ている株だったりいろいろと存在しますので是非お気に入りの一株をみつけてくださいね!
亀甲竜 花
亀甲竜は可憐で小さな花をいくつも咲かせます。
雄と雌がいるので種を採りたい方はどちらとも必要になりますが、雌は数がすくなく30株あって1株あるかも?!という確率です。
種は比較的に手に入れやすいので購入するのをお勧めします。
亀甲竜の個体差
割れ方が全然違いますね!
亀甲竜を育てる上での注意
まずは腐らせない事。 くさると柔らかくなります。
亀甲竜の皮の部分をとり腐っている所を処理しましょう。
亀甲竜を落としたりしてぶつけたりすると、傷口から腐ることもあるので注意です!
茎部分を引っこ抜いたり、風でもぎ取られてしまうとそこの部分からも腐るので注意が必要です。
亀甲竜は耐寒性にもあり、夏は涼しいところで管理していれば滅多に枯れることはないので
初心者の方に是非ともお勧めしたいコーデックスプランツの上位に入ります!
この機会に是非コーデックスを育ててみましょう!
mana’s greenでは山木の綺麗で扁平なご神亀も入荷したので、是非お越しくださいね!
たくさんの割れの強い亀甲竜も入荷してます!
ご神亀は国内でもトップ3入り可能性のあるポテンシャルを持っています。
・大きい ・傷なし ・扁平
アフリカ亀甲竜の良さを伝えられたかわかりませんが、育てやすく見た目も可愛い亀甲竜を少しでも多くの方に知っていただけたら幸いです。
最後に
近日web限定でパキポディウム祭りを開催しますのでお楽しみに~
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