2026.02.09
沖縄でシンボルツリーを選ぶ前に知ってほしいこと|おすすめを簡単に決めてはいけない理由
沖縄でシンボルツリーを選ぶ前に知ってほしいこと|おすすめを簡単に決めてはいけない理由
植栽のプロが考える、後悔しない庭づくりの視点

沖縄でシンボルツリーを選ぶ前に知ってほしいこと
沖縄で家を建てたり、庭づくりを考え始めたときに「沖縄でシンボルツリーのおすすめは何ですか?」という質問をよくいただきます。
SNSや施工事例を見ると、印象的な一本の木が庭全体の雰囲気を決めているケースも多く、シンボルツリーに憧れを持つ方が増えているのは自然な流れだと思います。
ただ、沖縄の植栽においては「おすすめの木」から選ぶことが、必ずしも正解とは限りません。
この記事では、沖縄でシンボルツリーを検討している方に向けて、
樹種の前に知っておいてほしい考え方を、植栽のプロの視点でお伝えします。
「おすすめの木」を探す人が多い理由

沖縄では、以下のような背景からシンボルツリーを重視する方が多くなっています。
新築住宅・移住に合わせて庭を整えたい、リゾート感のある外構にしたい、インスタや施工写真の影響で、特に本州から移住された方や、別荘・宿泊施設を計画している方ほど「象徴的な一本」を庭の中心に据えたいと考える傾向があります。
ただし、沖縄の環境は本州とは大きく異なります。
沖縄のシンボルツリー選びで失敗しやすいポイント

実際に多いのが、次のようなケースです。
思った以上に大きくなり、数年でバランスが崩れる、台風や強風で枝が折れたり、倒木のリスクが出る
潮風や強い日差しで葉が傷む、管理が追いつかず、剪定や手入れが負担になる
これらの多くは「木そのもの」ではなく「環境との相性」を考えずに選んだ結果です。
沖縄では、気候・日照・風・土質・敷地条件によって、同じ樹種でも育ち方や管理の難易度が大きく変わります。
シンボルツリー選びで本当に大切な視点

沖縄で後悔しないシンボルツリー選びには、
次のような視点が欠かせません。
・どこに植えるのか(立地・日照・風)
建物との距離、日陰の出方、海からの風などによって適した樹種は変わります。
・どこまで管理できるか
剪定頻度、落葉、成長スピードを含めて「暮らしの中で無理なく付き合えるか」が重要です。
・庭全体とのバランス
シンボルツリーは単体で映えるよりも、周囲の植栽や石・外構との関係性で完成度が決まります。
沖縄でよく相談されるシンボルツリーの例

実際にご相談の多い樹種としては、オリーブ、プルメリア、トックリラン、フィカス類などがあります。
ただし、これらはおすすめではなく一例です。
同じ樹種でも、敷地条件や管理前提が変われば選択肢から外れることもあります。
mana’s greenでは、樹種ありきではなく、環境・管理・外構全体を踏まえた上での植栽提案を大切にしています。
シンボルツリーは「家づくりの象徴」

シンボルツリーは、ただ目立つ木を植えることではなく、その家でどう暮らすか、どんな庭に育っていってほしいかを表す存在です。
だからこそ、「何がおすすめか」よりも「どう選ぶか」を大切にしてほしいと考えています。
地植えする事だけが答えじゃなく、鉢に入れるのもまた選択肢になります。
沖縄での植栽・外構のご相談について
沖縄の気候や環境を踏まえたシンボルツリー選び、
植栽・外構のご相談は、下記より承っております。
ご希望やご予算に合わせて、
無理のない形でのご提案をいたします。





