2018.11.25
塊根植物もそろそろ紅葉シーズン
葉が色付き、休眠を迎える前の綺麗な季節
徐々に寒さが厳しくなり、朝晩冷え込むようになると、
塊根植物は休眠期に入る準備を始めます。
そこでその判断基準となるのが植物たちの紅葉と落葉。
赤や黄色に葉が染まるのを日に日に眺めるのは植物の生きている様子を改めて実感し、
この夏成長してくれた事へ感謝の気持ちさえ覚えます。
紅葉が始まりだしたら枯れた、病気か?と焦らずその様子を存分に楽しみましょう。
紅葉中の塊根植物、室内へ取り込む時期は?
紅葉が始まり冬支度を進める植物。
朝晩冷える時期になると気になるのが植物を屋外管理から室内管理へと移行する時期かと思います。
育てる方によってその時期や方法は様々かとは思いますが、
mana’sではしっかり寒さに当てて完全に紅葉から落葉するところまでは屋外管理をおすすめしております。
紅葉が始まったら、落葉するまでは今までの管理で様子を見ましょう。
完全に落葉したら屋内管理へ移行します。
しっかり寒さに当てることで、植物は季節の移り変わりをしっかりと捉え休眠期に備え始めます。
秋の寒さで株が弱る程のダメージを受けることはほとんど考えられません。
紅葉が始まり、葉を落としていない段階で屋内管理へ移行してしまうと、
植物は体感温度の違いから季節を勘違いし紅葉をやめ生育を続ける可能性があります。
冬場の休眠期にしっかりと株本体を休ませることで、次の成長期への体力を温存させ
来年の夏がっちり育ってくれるように促しましょう。
しっかり休眠期に寝た株ほど次の成長期にグッと塊根部を太らせる等のすさまじい成長をみせてくれる傾向にあるように思います。
屋内管理で休眠中でも植物は静かに生育し続けますので、日照条件は良い場所を確保してあげられるといいですね。
青々とした植物が紅葉する姿はとても綺麗です。
ぜひ紅葉を楽しみ、来年の休眠明けの若葉を待ちましょう。
多肉植物の販売・ディスプレイ・レンタル ガーデニング&エクステリアの事なら
mana’s green マナズグリーン
mana’s greenがこだわりぬいた植物と共に過ごし
“心『♥︎』を豊かに”
植物と人を足すことにより1ではなく2にも3にも10にもなり、
日々の暮らしを楽しませてくれる。
常に新たなガーデンデザインや珍しい植物を東京・吉祥寺から発信します。
すべての人の植欲を満たす園芸ブランドです。
お気軽にお問い合わせください!
■ガーデニングにオススメ記事■