2026.02.16
mana’s greenの土づくり|簡単には真似できない品質管理の裏側
mana’s greenの土づくり|簡単には真似できない品質管理の裏側

mana’s greenでは、
塊根植物・アガベ・ドライガーデン向けの土を
沖縄の環境で日々生産・管理しています。
ありがたいことに、
現在は毎日のように全国からご注文をいただく状況になりました。
ただ、私たちが本当に伝えたいのは
「たくさん売れていること」ではありません。
なぜ、ここまで手間をかけて土を作っているのか。
その理由と工程を、今回はご紹介します。
土づくりは「配合」よりも「管理」で差が出る

園芸用土というと、
・配合比率
・材料の種類
に注目されがちですが、
実は結果を大きく左右するのはその後の管理工程です。
mana’s greenでは、
-
粒の大きさ
-
微塵を徹底除去
-
粒の揃い
-
出荷前の状態
ここを最も重視しています。
製造工程①|素材の選別と前処理

まず行うのは、
使用する素材そのもの。
塊根植物・アガベが成長しやすいよう、また植え替え頻度も少なく根腐れのリスクも下げれるよう
粒のつぶれにくさを重視し、硬質タイプのみの土を使用しています。
製造工程②|微塵の徹底除去

通販用の土で一番差が出るのが
微塵(粉)の処理です。
微塵が多いと、
・通気性が落ちる
・水が溜まりやすくなる
・時間とともに根腐れの原因になる
mana’s greenでは、
出荷前に必ず微塵を除去しています。
製造工程③|粒ぞろいの確認

粒がバラバラな土は、
・一部だけ乾きにくい
・根が均等に張らない
・管理が難しくなる
そのため、
粒の揃いを必ず目視でチェックします。
小粒はさらに「3段階」に分別

特に実生・小苗向けの小粒サイズは、
・ただ「小粒」にするだけでは不十分
mana’s greenでは、
小粒をさらに3段階に分けて管理しています。
・実生初期向け
・根が動き始めた株向け
・少し成長した株向け
ここまで細かく分けるのは、
正直簡単な作業ではありません。
ですが、
植物にとっては確実に結果が変わる部分です。
製造工程④|梱包前の最終検品
梱包前には、
・粒の状態
・微塵の混入
・乾き具合
を再度確認します。
この工程を省くと、
「微塵が多かったなど、品質劣化やお客様を残念にしてしまう原因」になります。
なぜ私たちが塊根植物・アガベの植物の土にここまでやるのか
理由はシンプルです。
土は、後からやり直しがきかないから。
・植え替え直後
・成長期
・夏・冬の管理
すべてのベースになるのが土です。
だからこそ、初心者の方が
「迷わない土」を目指しています。
また高い植物を買って枯らしてしまった。
そんな思いをする方が一人でも少なくなるように、家で一番最適な配合の用土を開発。
沖縄のリサイクル資材を活かした「サンゴ風軽石」
mana’s greenの土には、沖縄で生まれたリサイクル資材を活用したサンゴ風軽石を軽石として配合しています。
この素材は、
・粒が崩れにくい
・通気性・排水性が非常に高い
・根の呼吸を妨げにくい
といった特徴を持ち、
塊根植物・アガベ・ドライガーデン植物にとって
非常に相性の良い土になっています。
植物のためだけでなく、環境にも配慮した素材選び
サンゴ風軽石は、
新たに自然を削り取るのではなく、
沖縄のリサイクル資材を再活用する形で生まれた素材です。
・植物にとって良いこと
・生産地の環境にも配慮できること
この両立ができる素材だからこそ、
mana’s greenの土づくりに取り入れています。
「環境にやさしいから使っている」のではなく、
結果として植物にも良いという点を重視しています。
毎日ご注文をいただいています

こうした工程を続けた結果、
現在は全国から毎日ご注文をいただく状態になりました。
ですが、
私たちは「売れる土」ではなく、
「長く安心して使える土」を作り続けます。
全国の量販店で手に取れる未来へ|卸売りへの取り組み



現在、この土は
オンラインストアや一部店舗での販売が中心ですが、
将来的には全国の量販店様でも手に取っていただけるよう、
卸売り展開を進めています。
その第一歩として、
クラウドファンディングで多くの方のご協力を得ながら、
生産体制・流通体制の整備を進行中です。
「想い」だけで終わらせないために
・良い素材を使う
・手間をかけて管理する
・きちんと流通させる
どれか一つ欠けても、
本当に意味のある土にはなりません。
mana’s greenでは、
園芸業界で使われ続けることを前提に、
土づくりと流通の両方に取り組んでいます。





