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2021.09.24

【枯らせてしまう原因№1】根腐れ回避方法

皆さまこんにちは。
マナズグリーンSTAFF のしゅんです。

 

前回は初めての方に向けて、植物の専門用語をご紹介いたしましたが

気になる!植物の専門用語~初級編~

 

その中でも、特に知っていて欲しい【根腐れ】について今回は書いていこうと思います。

 

根腐れ】は塊根植物や多肉植物を枯らす一番の原因と言ってもいい症状だと思います。

主な原因として、通気性の悪さや水のやりすぎなどがあげられ

土が湿った状態が続くことによって、乾燥を好む植物たちは

必要以上に与えられた水を吸い上げられず、おぼれて根が腐ってしまうのです。

 

この様な症状が現れたら根腐れの可能性が高いです。

1、幹や茎が柔らかくぶにょぶにょしている。

2、根が黒色になっている。

3、土から酸っぱい腐敗臭がする。

4、休眠の季節じゃないのに、葉が黄色く変色して落ちる。

5、水やり後の乾きが遅い。

6、株の元気がない。

 

根腐れの原因

 

1、水のあげすぎ

主に乾燥地帯に生息している塊根植物や多肉植物

種類にもよりますが、暖かく降水量も少ない地域にいるので乾燥が好きな植物が多いのが特徴です。

雨が降らないわけではなく、スコールなどの一時的な雨で栄養を吸収するため

現地ではとてもメリハリのある水やりの頻度だと言えます。

 

そのため、毎日の水やりや常に湿っている状態というのは不向なので

鉢内の用土が完全に乾いてから水やりをするという

メリハリのある水やりを心がけていきましょう。

 

休眠期はほとんど根から水を吸わないため

この期間に、通常通りの水やりをしてしまうと根腐れを必ず起こしてしまいます。

断水しても大丈夫ですが、細根を枯らさないために月に1~2回程度表面が軽く湿る程度の水やりにしましょう。

 

植物を毎日可愛がりたくなる気持ちもわかりますが

むしろ放置した方が元気に育ってくれる子もいるので可愛がりすぎには注意です。

 

2、水はけの悪い用土を使っている

3日以上経っても乾かない土を使っている方も注意が必要です。

出来れば1~2日で乾く土が望ましく、水はけの悪い土を使っている方は植え替えをおすすめします。

 

ハウスで管理している株などは水はけの悪い土を使っている場合があります。

理由としては、ハウス内は人工的に温度や湿度、風をコントロールできるのに加え

大量に植物を扱っているため水やりの頻度をコントロールすることが必要なのです。

そのため、ハウス用の用土に植えられているので

その土のままご自宅の環境で育成をすると、土が乾きずらいということが起こってしまいます。

 

なので、お店で購入後ご自宅の環境に合わせた用土で植え替えをするのが理想ですが

園芸店などにも多肉用の土が販売されているので、是非お試し下さい。

後日、【用土】についての記事も書く予定なのでお楽しみに!

 

3、肥料焼け

基本的に塊根植物や多肉植物は肥料を必要としません。

すでに用土に含まれている栄養だけで十分に元気に育ってくれます。

 

しかし、効果的に使用することによって幹の張りが良くなったり、葉の発色がよくなったり

かなりいいことがあるのも事実なので、肥料を多く挙げて植物を枯らせてしまった

という方も多いのではないでしょうか?

 

植物で言う肥料は、人間で言うカフェインだと捉えて下さい。

モンスターやレットブルなどカフェインが入った飲料を適量飲めば元気になりますが

大量に摂取することで、最悪の場合死に至ってしまう

植物もそれと全く同じで、必要以上の肥料を与えられると

元気にするために使った肥料によって枯らせてしまうことがあるんです。

 

特に元気がなくなったときの追い肥料はやめましょう。

元気がなくなった原因は肥料かもしれません。。。

 

なので使用量を守り、成長期のみに使うなどの縛りを作ることによって

肥料焼けを防ぐことが出来ます。

緩行性肥料を使うと肥料焼けの可能性を下げることもできるのでオススメです!

 

根腐れが起きた時の対処法

根腐れを起こってしまった株は、そのまま腐っていってしまうことがほとんどですが

もしかしたら、助けられる可能性もあるので、出来る限りのことをしてあげましょう。

 

1、とにかく乾かす

土が湿っているなら抜いて風通しの良い日陰に置くのもいいと思います。

根元を乾燥させて、根腐れの原因から遠ざけましょう。

 

2、根の処理

変色した根や腐ってしまった根はハサミでカットしてしまいましょう。

その腐りが株に到達する前に早めの処理が大切です。

 

3、水はけの良い用土に植える

1~2日で乾いてくれるような水はけの良い土に植え替えてあげましょう。

 

4、明るい日陰、風通しの良い場所で管理する

直射日光の当たらない場所で管理しましょう。

 

5、株が動き出したら水やり

新しい芽を展開したり、葉が動いたり、何か株にいい兆候が現れたら大成功!

いきなり大量に水やりをせず、少しずつ水やりの頻度を多くしていきましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか?

根腐れは起こらないことが一番なので最初に紹介した

根腐れの原因】をよく読み、予防していきましょう。

 

少しでも皆様の悩みが解決されたら嬉しいです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

素敵な園芸ライフになりますように。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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