2021.10.06
【照度計】光の強さを数値化するガジェット!
皆さまこんにちは。
マナズグリーンSTAFF のしゅんです。
前回【葉焼けの原因は?対処法は?】というタイトルで葉焼けについての記事を書きましたが
その中でも少しだけ触れた「照度計」について今回は書いていこうと思います!
照度計ってなに?という方に簡単に説明しますと
光の明るさを測定できる便利なアイテムのことで
単位はルクスまたはルーメンで表し、アナログ式とデジタル式の2タイプがあります。
デジタル式は手軽に測定できるうえに、低照度から高照度まで1台で計測できるのが特徴なので
植物を育てているという方は、デジタル式の照度計をおすすめします。
次は照度計がある事によるメリットをいくつかご紹介していきます!
【メリット】
1、光の強さを数値化できる
植物を育てる上で光の強さはとても大事ですが
それを数値としてわかるというのがとても大きなメリットだと思います。
前回の葉焼けの記事でも書いたように
光量が強すぎると焼けてしまったり、逆に弱すぎると徒長してしまったりと
感覚だけを頼りにしていると失敗してしまうことがあるのですが
照度計を使うことにより、葉焼けや徒長のリスクを減らすことが可能になります。
また、日陰でも光合成はできるので
お部屋の中で植物が生活できそうなところを探索するのも楽しいかもしれません。
とにかくこだわりを持って育てたい!という方にはオススメです。
2、育成ライトと兼用することで効果が倍増!
以前の記事でも何度も登場している植物育成ライトですが
どのくらい距離を離せばいいの?というお悩み相談が多く届いております。
一応、メーカーが推奨している距離というのが30cm~40cmと言われているのですが
植物の品種や個体、状態によって最適な距離というものは異なるので
この距離なら大丈夫!と言うのが難しいんです。
アガベはもう少し近くてもいい気がしますし
そこまで光を必要としない植物であればもう少し離してもいい気がします、、、
育成ライトでも焼けてしまったり、または徒長してしまったり
効果的に活用しないと意味がなくなってしまうので
絶対に失敗したくない!という方は一つ持っておくといいんじゃないかなと思います。
【選び方】
どんな照度計を選べばいいのかわからない方向けに
今度は選ぶポイントをいくつかご紹介します!
1、デジタル式を選ぶ
室内や屋外、植物を置く場所はさまざまだと思いますが
基本的に植物を育てている人はデジタル式を選びましょう!
デジタル式であれば測定範囲が広いので屋内、屋外どちらも対応可能です。
2、測定できる範囲で選ぶ
屋外や育成ライトの光を測る場合は1~10万ほどの測定幅が必要なので広範囲の物を選ぶといいと思います。
しかし、広範囲であればあるだけいいのですが
高すぎても日常で使うことはないので1~20万あたりを選ぶと間違いないと思います。
3、精度で選ぶ
機種ごとで精度は様々ですが、実用的に使えるA級レベルであれば問題なく使うことができます。
レベルによって価格もそれぞれ異なるので、予算に合った機種を選びましょう。
「ルクス(Lux)とは?」
照度計で使われる単位にルクス(Lux)というものがありますが
一般的には使わない単位なので説明しますと
照らされた場所に、どれだけ光が入っているかを表す「照度」の単位の事で
光源から遠ざかるほど数値は小さくなっていきます。
簡単に言うと、光が強ければ値も大きくなるということですね!
ここまで照度計についてご紹介してきましたが
何を使ったらいいかわからないという方に向けて
次は、mana’s green一押しの植物育成ライトを紹介していこうと思います!
・室内管理に役立つ! Intell Sensor. INSTRUMENT.
これがあれば十分というほど必要な機能を網羅している照度計です。
測定できる範囲も1~20万luxと十分なほど広範囲なので
室内、室外どちらにも対応しているので一つ二役の活躍っぷり!
この白い球体に光を当てることによって計測が始まります。
使い方はとても簡単で、電源を入れるだけで計測が出来ちゃうんです。
さらには、温度も測れるということで
もはや植物を育てる人の必需品ですね!
正確に測れるうえに、手軽に持ち運べるので
どこに行っても光の強さを測りたくなってしまいますよ!
いかがでしたでしょうか?
あまり知っている方は少ないかもしれませんが
あると便利な照度計のご紹介でした!
いろいろなガジェットを駆使すれば
もっともっと植物ライフが楽しくなること間違い無しなので
またオススメのガジェットがあったら紹介していきますね!
是非ご覧ください!
最後までご覧いただきありがとうございました。